夏の聖書

~聖書を読むのは今が旬~

夏の聖書

聖母マリアに祈ることを私がなぜ止めたのか ドリーン・ヴァーチューのYouTube(2022年12月)より切り抜き訳

まず、私の聖母マリアについての著書とオラクルカードに影響を受けてしまった人々に謝罪したいと思います。
私は聖母マリアをキリストの母として崇めており、聖書で彼女について読むのが大好きでした。
教会にあるマリア像はとても美しく、像に灯されたロウソクを前に祈る時ことは、とても美しいプロセスのように思えました。

私はかつてカトリック教会に影響を受け、十戒に違反することになる偶像、つまり聖母マリアの像を持っていました。
マリア像に拝む時には、彼女が祈りを聞いてくれたり答えてくれたり、祈りに介入すると考えていました。

聖母マリアについての多くの考えは、非常に聖書的なように思えます。
しかし聖書を勉強したことのない人には非常に混乱する可能性のある事ですが、このように聖母マリアに注目することは、イエス・キリストから目をそらしてしまう、ということに繋がっていきます。

聖母マリアがファテマで行った啓示についてですが、彼女が何を求めているのかを客観的に見てみて下さい。
マリアは人々に対し、自分に献身するよう呼びかけていることに気づくでしょう。

超自然的な欺瞞は沢山あるので、私はファティマに現れたのは聖母マリアの霊であるとは信じていませんが、現れるたびに人々の注目する対象はマリアで、イエス・キリストは後付けになってしまいました。

フランスのルルドには、聖母マリアのビジョンが現れた洞窟の横には、全てが金で装飾された非常に豪華な大聖堂が建てられており、とても商業化されていて、マリア人形や壁時計、キャンドルなどのマリアのグッズは何でも買うことができます。
そこで売っているのは聖母マリアのものばかりで、イエス・キリストのグッズを見た記憶は私にはありません。

新約聖書で奇跡が起こる時はいつも、神とイエスのメッセージに人々を向けさせるためでした。
使徒たちに起こった奇跡は、常に伝道のために使われてきました。

しかしファティマやルルドに起こった奇跡は、ただマリアに注目を向けさせようとしています。
それは救いではありません。

つまり私たちがイエス・キリストに注目することを阻むこと、それが悪魔の欺瞞の目的なのです。


↓今回のドリーンオリジナルYouTubeです☆


Why I Stopped Praying to Mother Mary - YouTube