夏の聖書

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【2022年6月14日】ドリーン ヴァーチューYouTube切り抜き通信「女神崇拝の大巫女」編

今回はイギリスのロンドン出身で、かつては、”女神崇拝の大巫女”と呼ばれていたネイラローズさんという若い女性とのトークです。

ネイラローズさんの両親はヒッピー的なオカルト実践者であったこともあり、非常にリベラルで左翼的な環境で育てられ、そしてオカルト学校と言われている”シュタイナースクール”という私立学校に進学します。

この学校はオカルティストで有名なウォルドルフ シュタイナーという開業医が創設したアカデミーで、主に地球を崇拝することを学び、あらゆる種類の呪術やマントラを幼い子供時代から教え込まれるそうです。

ネイラローズさんは子供の頃から精神的にも霊的にも敏感で、常に悪魔に抑圧されたような感覚がありました。

11歳の時には実際に、サタンの実態が自分の中に入ってきたような感覚を体験し、その時からずっと自殺願望や鬱状態に悩まされていきます。

20代に入ってからはヨガにはまり、ヨガティーチャーとして活動したり、”薔薇のオラクルカード”という独特のオリジナルセッションに傾倒していきます。(ぜひユーチューブ画像参照)

彼女はいわゆるスピリチュアルビュッフェ的に、カーリーやラクシュミ、豊穣の女神などを崇拝し、「自分は、人類がより高い意識へと次元上昇するのを助けるために古代レムリアから送られた女神だ」と本気で信じていました。

そして「自分がこの世界を癒している」という魅惑的で麻薬的な考えを持ち、まるで自分が神であるという考えのエゴマニアックのようになっていたそうですが、
ある時期から「究極の真実を知りたい」という願望が起こり、毎日祈って過ごしていたところ、導きがあり、現在のクリスチャン生活に繋がっていったということです。

ところで、ニューエイジ界隈の多くの人たちは意外にもイエス・キリストについて話すのが好きで、「イエスについては既によく知っている」と言うんだそうですが、それは自分たちに都合の良いイエス像を作り出した”イエスのふりをしたスピリット”に過ぎなかったと言います。

そして彼女は、「どうすればイエスについてもっと深く知ることが出来るか?」と自問して、気がつけば ”奇跡のコース”を読み始めてしまっていたんだそう💦
(ここで「オー、ノー!それは間違ったイエス・キリスト!」とドリーンの突っ込みがすかさず入りました😅)

ドリーンも最初は”奇跡のコース”は本物のイエスからのメッセージだと思っていたそうですが、
「それはイエスのふりをした悪魔であったということを知ってほしい。」
「サタンはキリスト教の聖書用語を使って、常に真実と嘘を混ぜ合わせて人間を惑わせる。」と注意喚起していました。

最後にドリーンが「自分たちのバックグラウンドを考えると、こうしてクリスチャン姉妹として出会えているのが嬉しい」と締めくくっていたのが印象的でした。

↓ドリーンのオリジナルYouTubeリンクです✨


Former Goddess High Priestess turns to Jesus! - YouTube