夏の聖書

~聖書を読むのは今が旬~

夏の聖書

クリスマスの起源はゾロアスター教とミトラ教

キリスト教最大の祭日となったクリスマスも、もとは太陽崇拝と関連するゾロアスター教ミトラ教、ローマ人が「太陽神」を迎える祝祭日であったことが、異教の古代文献から確認できます。

クリスマスの起源である異教の祭りは、ラテン語で「ディエス・ナタリス・ソリス・インビクティ」でしたが、その意味は「征服することができない太陽の誕生日」です。

その日は、キリストの誕生以前にも冬至祭と、数々の偶像と、神々の祭りの日でした。

冬至が過ぎた後、再び昼が長くなり始めて、征服することのできない恒星(太陽)が再び暗黒に打ち勝つ、『新しい太陽』の誕生日である12月25日を祝うようにとの要請がされた」
との歴史的記録も残っています。

そうしてローマ・カトリック教会は、異教徒たちが信仰を受け入れるのを容易にするために、暗黒の征服者である無敵の太陽「ミトラ」を栄えあるものとする12月25日を、キリストの臨時的な誕生日に制定することが良い、という結論に至るようになります。
Remember Me! -覚えてこれを聖とせよ- より