夏の聖書

~聖書を読むのは今が旬~

夏の聖書

君の心が痛むとき 私は君にもっと近づくのだ📚

今、世界には自称キリストと主張する人が少なくとも700人はいるそうです。
もちろん真のキリストやクリスチャンからは程遠い存在の彼らですが、サタンが神秘的な体験をさせて惑わすので、本当に自分がキリストだと信じて疑わず、嘘を言っているという自覚が全くないので、彼らの主張に対して何となく説得力を感じていしまうこともあります👿

キリストだとは名乗っていなくても、「再臨したキリストと同じ働きをする立場の者だ」という内容のことを主張している場合は早めにおかしいと気づきましょう。

例えば「自分は新しいヨハネだ」というのも含まれます。

とにかくその組織を大きくすることしか考えていない団体の場合は、信者に対しては金銭よりも時間的な搾取の方が激しい場合も多く、気が付けば毎日、寝る時間以外は新しい信者獲得のための活動に時間を費やすように染められていったりします。

結果として聖書を読む時間も完全に奪われ、=御言葉から遠ざけられ、=神様からはどんどん引き離されていきます。

イエス・キリストの品性にはますます近づいていくことはできず…って、もうキリスト教とは呼べないですよね💦

新規信者の獲得方法は、基本的には手段を選ばないようですが、コロナ以降は特にネット上での渉外活動が主になっており、ジモティの友達募集や出会い系マッチングアプリ、その他ネット上で出会える機会があれば何でも使って接触を試みます。

占い・オラクルカード・カラーセラピーなどのモニター募集、国際交流、バイブルカフェ会、カフェで女子会などなど、バリエーションも様々で、基本は参加費無料です。(カフェ会の場合は「自分のお茶代だけご負担ください」と募集説明に書いてあることもあります。)

聖書には占い全般を禁止しているにもかかわらず、目的の為なら手段も選ばず正当化してしまうようです😅

ちなみに精神疾患の薬を飲んでいる人は渉外対象からは外されますが、それは「その人の中に入ったサタンが真理を恐れて暴れることがあるため」という理由だそうです。

新規信者獲得のための活動にはノルマが課せられ、どこまで達成したのか毎日数字報告を強要されます。

組織の指示に良く従う信者には「区域長」などの役職が与えられます。
その組織の中だけで通用する役職なのですが、今までの私生活では得たことのない権威が与えられて、何か特別な力を持ったかのように自分を誇らしく感じてしまい、それがモチベーションとなって更に活動が盲目的にエスカレートしていきます。

激しく時間搾取される生活に疲れ果ててきても、組織に対してマイナス発言でもしようものなら、すぐに上位の役職者に伝わるように管理されているので、誰にも相談できない状態が続くようです。

組織には長年培った脱退阻止のノウハウもしっかりあって、自力では抜け出すのはまず不可能な場合が多いです。
そんな段階に入ったら、ぜひ祈って、主の導きに完全に頼りましょう。

過去に脱退できた人に一度コンタクトをとってみるのもいいですね。
現役信者にはまず相談できないと思うので…💦

 

聖書からのフレーズ📚
君の心が痛むとき 私は君にもっと近づくのだ(詩編34:18)