夏の聖書

~聖書を読むのは今が旬~

夏の聖書

硫黄の火で永遠に燃やされ続ける「地獄説」

キリスト教」と名乗っている教団の中には、あくまで「自称キリスト教」であって、実際のところ、明らかに悪魔に翻弄された結果の聖書解釈、つまり誤った教理を堂々と伝えているところがあります。

例えば元首相の暗殺で話題になった〇一教会のように、霊感商法で何百万円もする壺や印鑑を買わされるような「お金目的」の教団なら、怪しい教会だな、というのが誰にでも分かりやすいのですが、実際にはもっと巧妙に、別の目的をもって忍び寄ってきて、私たちが真の神様の方へ行くことを阻むケースが多いです。

例えば、その目的が「時間の搾取」という教団の場合。
とにかく教会員を増やして、永遠に団体を大きくし続ける、ということが目的になってしまっている教会に所属してしまった場合などは、布教活動のために膨大な時間の無償提供を強いられます👿

自分の大切な時間のほとんどすべてを抗えない圧力で毎日搾取され続けるのです。
平日はもちろん、土日も祝日も関係ありません。

プライベートな時間はほぼ無くなるので、家族や友人との連絡は途絶えがちになっていきます。
できれば世の中の仕事も辞めて、朝から深夜寝る直前まで、教団に時間を提供することが「信仰が厚い」と評価されます。

また、「自分こそが再臨イエス・キリストである!」と主張するような教祖がいる場合も、これまた怪しいなと判断し易いのですが、
中には「自分は新しい時代のヨハネである!」などと、何だか分かりにくい主張で、怪しさをカモフラージュしているケースもあります。

彼らのターゲットとなるのは、イエス様って名前は聞いたことあるけど、キリスト教についてあまりよく知らないし、他の宗教の知識もほとんどないという人の場合が多いです。
余計な知識が無い方が自分たちの方に引き込み易いですからね…。

そして極めつけは、教団からの離脱を阻止するために、硫黄の火で永遠に燃やされ続けるという恐ろしい「地獄説」を心に植え付けます。

真の神様というのは、地獄の燃え続ける炎の中で、死ぬこともできず、永遠に焼かれ続けて苦しむ罪人を見て満足される、というようなお方ではありません。

少しでも疑問に感じたなら、YouTubeなども利用して、他のキリスト教会の教えにも積極的に耳を傾けてみたいですね✨