夏の聖書

~聖書を読むのは今が旬~

夏の聖書

吉方旅行で運気アップを試みた思い出…

また私がスピリチュアルにハマっていた時の話で恐縮なのですが、「吉方旅行」というものに行った事がありました。

吉方旅行とは、九星気学の考えで「吉方位」と「凶方位」という概念があって、
その時の自分の吉方の土地へ旅行することで運気アップを図るというものです。 

当時の私は恋愛運を上げたかったので、良いご縁の運気アップが期待できるという東南へ旅行することにしました。

旅行する距離は遠ければ遠いほど効果が期待できるということでしたので、私の住んでいる関西から出来るだけ遠くて、一人旅できそうなところは…と地図を眺めまくり、ここに行こう!と選んだのが東京から南へ358㎞に位置する絶海の孤島、青ケ島。
島人口は日本一少ない170人。一周歩くと約10㎞ぐらいの小さな島です。

島の周囲が断崖絶壁で、海のうねりの状態によっては船が着岸できないことも多く、欠航率は5割とのことだったので、空路で向かうことにしました。

本土から青ケ島への直行便はないので、まず八丈島まで飛行機で飛び、そこからはヘリコプターに乗り換えて、さらに南70㎞に位置する青ケ島を目指します。

島で何をするかはノープランで行きましたが、一人で歩いていると島人の方々が声をかけて下さったりして、心がとてもほっこりとする良い旅の経験ができました。

特に悪運をため込んだ人は、吉方に長く滞在すればするほど幸運の貯金ができるそうですが、仕事もあるしそんなに長くはおれません。結局2泊だけして岐路につきました。

ま、旅行自体は楽しかったので良しとしておりますが、恋愛運アップについては…成果らしい成果は全く何も思い出せないです😅

関西から伊豆諸島方面に旅行しようとすると海外に行くより割高だったりするので、吉方目的だけだとあんまりコスパよくないかもですね💦

そういえば、私と同じように「吉方旅行のために島に来た」という関東からの一人旅女性にも出会いました。
みんな似たようなこと考えているんですね。

<聖書こばなし📚>
エスヘロデ王の大王の時代に、ユダヤベツレヘムの町でお生まれになりました。そのころ、天文学者たちが、東の国からはるばるエルサレムへやって来て、こう尋ねました。
「このたびお生まれになったユダヤ人の王様は、どこにおられますか。私たちは、その方の星をはるか東の国で見たので、その方を拝むために参ったのです」
マタイの福音書2.1(リビングバイブル)