夏の聖書

~聖書を読むのは今が旬~

夏の聖書

人の姿をとったサタンの代理人について👿

「人を悪に導く精神療法」というのは確かにあって、もうずいぶん前ですが、私が通っていた催眠療法のスクールというのは、まさにその現場のようなところでした👿

当時、私は小さな貿易商社に勤めていましたが、職場でのパワハラに日々苦しむ状態で、週末になると職場での嫌な記憶を全て吹っ飛ばして忘れさせてくれるような、強烈なストレス発散をいつも求めるようになりました。

その発散方法の一つが催眠療法のスクール通いで、転職のために何か学ぼうかと考えている時にたまたまフリーペーパーでスクールの広告を見て、何となく惹かれるものがあり、大枚はたきましたが受講してみることにしました。

テレビでよく芸能人が催眠術をかけられて意識がボーっとなっている様子を見たことがあったので、私もそんな風に催眠をかけれらて現実逃避したいと思ったのかもしれません😅

スクールの校長の授業は特に人気で、幅広い年代層の男女受講生でいつも満席状態でした。
15畳ぐらいの部屋にいつも20~30人の受講者がいたと思います。

授業の前半は主に校長の人生の「証し」を聞くような内容で、校長のかなり破茶滅茶な仕事や恋愛の遍歴話を聞き、後半は部屋の照明を暗く落としての集団催眠ワーク、というような内容でした。

数カ月受講して分かったことは、私は芸能人のようには催眠術にかかならいタイプだということでした。これはかなり残念でした😅

でも一定の割合で、催眠にかかりやすい体質の人というのが、少数ですが必ずいるということを間近で実際に見て知りました。
サクラとかヤラセではなく、もう本当にかかってしまうというタイプの人が。

スクール卒業後にスクールスタッフと話していてたまたま聞いてしまったのですが、なんと催眠にかかりやすいタイプの人の中から校長の愛人状態へと化す受講生が後を絶たず、そうれはもうカオス状態というかハーレム状態だったようです。

人生を歩む中で様々なストレスを抱え、自分が癒されたいと思って藁をもすがる思いで受講していて催眠をかけられ、校長を偶像崇拝するような状態に陥り、相手が望むことをしたまでだと悪びれることもなくそれを利用する校長…。

今はもう無くなってしまったのか、このスクールについて検索しても探せませんでした。

今思い返すと、あの校長、確かにサタン的な魔力というか、人を飲み込むような強力で独特の雰囲気のある人でした。
まさに「人の姿をとったサタンの代理人が導く悪の精神療法」という感じです。

ストレスで判断力が鈍っている時は特にサタンに導かれやすい状態なので、くれぐれも気を付けたいです✨