夏の聖書

~聖書を読むのは今が旬~

夏の聖書

ナザレのイエスは神の子か?

スピリチュアル界の第一人者だったドリーン・ヴァーチューさんが改心してスピリチュアルをすべて捨て、まず初めにしたことは、「リビングバイブルの新約聖書と、「ナザレのイエスは神の子か?」という本を読むことだった」と言っているのを以前、YouTubeで見たことがあります。

私もちょうど関わっていたスピリチュアルの世界と完全決別しようとしている時期だったので、ドリーンを見習って、私もその2冊を読んでみることにしました。

聖書は威厳のある言葉というか、ちょっと普通の生活では使わないような硬い言葉表現で書かれているものが主流なので、初めての人は読みづらいと感じることも多いかと思いますが、リビングバイブルは身近な言葉で分かりやすく書かれている聖書なので、普段の本に近い感覚ですんなり読めてオススメです✨

ナザレのイエスは神の子か?」の日本語訳は2004年にいのちのことば社から出版され、今はもう絶版になっていますが、市営図書館で探してみたら蔵書があったので早速借りて読んでみることにしました。

ナザレのイエスは神の子か?」は、そのサブタイトルに「”キリスト”を調べたジャーナリストの記録」とあるように、米国一流紙のベテラン記者でノンクリスチャンの著者リー・ストロベル氏が「イエスは実在したのか? それとも聖書に書かれた内容は事実無根の絵空事なのか?」 というテーマで、その道の専門家を取材しまくった記録本です。

本の帯に「頑強で粘り強いブルドックのような執拗さで、聖書的キリスト教の真実に関する証拠を見出した。」とあるように、普通だったら聞きづらいだろうな~という内容も本当にしつこく食い下がってインタビューしています。

中でも「聖書の原本はもうない状態で、今日わたしたちが読んでいる聖書とオリジナルが同じだと、どうして信じられるか?」というインタビューは説得力がある内容でした。

このインタビュー内容については、明日以降にも触れていきたいと思います😉

<聖書こばなし🌸>
イエス・キリストの伝記は、最初からの目撃者であり弟子であった人たちの証言をもとに、すでに幾つかでき上がっています。しかし私は、すべての記録をもう一度初めから検証し、徹底的に調査したうえで、あなたのために順序正しく書いて差し上げたいと思うようになりました。
それによって、あなたが教えを受けられたことはみな、正確な事実であることがよくおわかりいただけると思います。
ルカの福音書1.1-4(リビングバイブル)