夏の聖書

~聖書を読むのは今が旬~

夏の聖書

悪魔は光の天使にもなる

私がかつてスピリチュアルにハマっていた頃に参加したワークショップの一つに、
チャネリングをして前世の自分からメッセージをもらいましょう!」というのがありました。

静かに座って瞑想状態に入り、自分の意識を前世に向けていくと………私の脳裏にも浮かびました!中世ヨーロッパのようなところで、その時代らしい白い服を着て歩く若い男性姿の自分が。
中世って…何となくそれっぽいけど、でもハッキリ言ってそれが本当に前世の自分かどうかなんて確かめようがないですよね!?

人は何度も生まれ変わるので前世も沢山あるそうで、あるヒーラーさんの個人セッションを受けた際には、中世から更にさかのぼって、古代ハワイの巫女だった時代もあるとか言われたこともありました。
でも…それもホントかどうかなんて確かめようがない!(なので間違っていてもクレームも来ない)
もう思いたいように思えという自己満足の世界ですね😅

私が知っているスピリチュアルリーダーさんの多くは聖書を読んでいて、聖書から受けたインスピレーションを自分のオリジナルのメゾットに反映させていることが多かったです。
しかしそのスピリチュアルリーダーさんの主観を反映しすぎたために、聖書の本質からはかけ離れていしまっていることが多かったです。

ちなみに聖書には前世とか来世とかは出てきません。
生まれ変わりとかもありません。
私たちの魂が何度も輪廻転生をしていく…というのも悪魔的な教えのようです。

スピリチュアルな世界を求める人というのは、本当の真実を求める人だと思います。
だから何かを盲信するのではなく、自分で考えて調べてみて、自分がどんな存在と関わっているのか今一度冷静に確認しいくことが大事ですね。
間違った教えは、本当の真実から遠ざけて辿り着けなくなってしまうから…。

<聖書こばなし📚>
こういう者たちは、にせ使徒であり、人を欺く働き人であって、キリストの使徒に変装しているのです。
しかし、驚くには及びません。サタンさえ光の御使いに変装するのです。
Ⅱコリント 11.13-14 新改訳